これまで仕事でAWSに触れてきましたが、資格の取得はしていませんでした。そこで、今回AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF)とソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)の資格を取得することに挑戦しました。
まずはSAAの前に、基礎となるCLF(クラウドプラクティショナー)を受験しました。勉強方法は、公式の動画を視聴した後に「クラウド試験徹底対策シリーズ CLF」の問題集を徹底的に解くというシンプルなもの。これを2週間続けた後、試験に挑みました。
出題される問題は比較的理解しやすく、難易度は思ったほど高くありませんでしたが、実際の試験は教材の問題よりも少し難しいと感じました。それでも、無事に合格点の780点を超えることができました。
CLFが予想以上に順調だったため、SAAも同様に簡単に合格できるだろうと油断していました。しかし、実際に練習問題に取り組んでみると、CLFよりも数段階難易度が上がっていることに気付きました。最初の予定では2週間で試験を受けるつもりでしたが、練習問題で80点以上を取ることができず、試験日を1週間後に延期することにしました。
そして、試験当日を迎えたところ、練習問題よりも明快な問題が多く、結果として900点を獲得することができました。
CLFは、AWSの基礎知識を持っていれば暗記だけで合格可能な試験です。しかし、SAAはAWSの知識に加え、コンピュータサイエンスに関する理解も求められる問題が含まれており、より深い知識が必要です。
1ヶ月半の勉強時間と約3万円の費用をかけて資格を取得しましたが、その価値は十分にあったと感じています。特に、AWSのサービスに対する理解が深まり、インフラの選択肢が広がったことは大きな収穫です。